第99回「感動塾」

【日時】: 2014年2月14日(金) 

 

【「感動塾」講演】  加古 藤市 さん 豊受の会代表

 

【演題】  憲法9条は人類の宝、地球の宝 

  • それは、平成元年2月24日のことでした。
    折りしも昭和天皇の大喪の礼が行われ、その様子がNHKテレビで放映されていました。
    多くの国民がお見送りしましたが、その中のお一人の加古藤市さんが目にしたものは、憲法9条の神々しさを表す映像でした。
    その折目にした光景を絵となし世界に普遍せよとイザナミ様からのメッセージが夢の中で下り、神縁をもつ熊田良雄画伯に描いてもらい、人類の地球の平和の祈りを込めて全国の神社、寺院に奉納されました。
    日本だけではなく、アメリカ、マレーシア、バングラディシュ、ドイツ、インド、スリランカなどにも奉納されています。
    今、世界はシリアの内戦、スーダンの内戦、パレスチナとイスラエルの確執、ロシアや中国の民族間の軋轢、南北朝鮮間の緊張、日中韓の歴史認識のずれなど問題になっていますが、大切なことは、武力によって問題を解決しようとするべきでないということです。
    なぜなら、武力行使は支配、被支配を生み、怒り憎しみ悲しみの種を残すことになるからです。
    人類は戦争という愚かな選択をする歴史にピリオドを打って、人類がひとつになり、地球がひとつになる方向に進みたいものです。
    それは、人類だけの願いではなく、動物も植物も鉱物も、地球も願っていることで、その願いの具現に光を放っているのが憲法9条であるのです。
    憲法9条はまさに人類の宝、地球の宝です。