第112回「感動塾」

【日時】: 2015年03月30日(月) 

 

 

【「感動塾」講演】  清水 正博 さん サラ・シャンティ代表
 
【演題】  「走りながら祈る」 
  -制御不能な神秘体験ー
 

阪神大震災から奇跡の数々を体験してビルを建設することができ,霊性を重んじた健康道場を作るようにメッセ-¬ジを受け取り、サラ・シャンティという名前が与えられました。
こうした神秘体験をなぜ私がさせられたのか、18年間考え続け、ただ名前にふさわしい場所として運営して参りました。
3.11の津波と震災被害から日本人の意識に変化が生まれ、私と同じ新しい意識をもった方々が活躍を始めました。
その流れの中で、昨年末にやっと書いても良いと察知し、「走りながら祈る-制御不能な神秘体験」と題して,一気に書き上げました。
道場を開設してから18年間に、多くの出会いに導かれ、現在、「古事記」「言霊・音霊」「自然治癒力」「神智学」「ハイテク自然農」などの講座を開設し、縄文意識の高い芸術家を招いてのコンサ-ト、個展、代替療法、ヒ-リングなども紹介しております。
子どものころから大変身体の弱かった私は、痩せていてノッポで、集団での競技スポ-ツが大変苦手でした。
ですから一人でするマラソンや水泳が好きでした。
メキシコに留学していたことから日本人として武道をしたい気持ちがあり、30歳の頃、やっと自分にあった神道夢想流杖道に出会い、修験道にも導かれ、お陰で肉体的にも精神的にも元気になっていましたが、日本にトライアスロンが入って来たときに、車に乗らない生活を実践するために、ラン・スイム・自転車の三種目が日常生活に大変役立つと思い始めました。
その頃に般若心経を唱えながら走ったことで、執着心や拘りを捨てる生き方に気付き、内観することで両親への感謝の気持ちが湧き、魂の存在に気付きました。
そこから「思いは実現する」「偶然はなく、すべて必然」「意識が波動である」「引き寄せの法則」などを実証するような神秘体験をするようになりました。  清水