第122回「感動塾」

【日時】: 2016年01月29日(金) 

 

【会場】: 大阪市中央公会堂 大会議室 

 

【「感動塾」講演】  田端 俊久(たばたとしひさ) さん 
 一般財団法人「賢人塾」代表理事・株式会社「蘇生堂」代表取締役 
    
【演題】  今、蘇生の時代 (150分)

  • 人類は、一方ではよきものを継承し、よりよいものを創造してきましたが、一方ではよきものを破壊し、怪物のようなものをつくり、苦しみ不安を増幅させて参りました。
    今、大切なことは、人・物・制度・習慣・・・などかつて輝いていたものをより輝くものにし、苦しみ不安を与えているものをなくしていくことです。
    資源の蘇生であれば、江戸時代の資源再生を手本とし、生活スタイルや精神性であれば、芸術を楽しみ、皆の幸いを優先するのが当たり前で、戦も自然破壊もなかった縄文時代の生き方、価値観を今の時代に蘇らせることです。
    人は精神と肉体が繋がってひとつであり、人と繋がりひとつであり、自然と繋がりひとつであり、共に生かされ、生きているという生命観を蘇らせることです。
    そのことが、兵器など怪物のようなものをつくる愚に気付き、心と体とを分離する病気、人と人とを分離する差別、人と自然を分離する自然破壊をもなくしていくことに繋がると確信しています。
    蘇生は難しいことではありません。
    蘇生によって、命が輝き、社会も自然もイキイキする、そのイメージを描き、そのアンテナを立てて生きることです。
    自らの中に伝わっている太古からの魂にアクセスし、天地にある巡りとエネルギーを繋いでいきましょう!
    呼吸法・言霊行・自然農・・・など身近にできることから始めていきませんか。